新車納車から同時位で、他専門店でガラスコーティング(撥水)を施工されたスイフトですが。。
施工から一年経過して、当店で再施工することになりました。
実は半年経過してメンテナンスを一度受けられ、そこでの対応と仕上がりに思うところがあり、知人さんのご紹介で当店にご相談に来られました。
状態を見させていただいて、まず思ったのは「結構水ジミ付いてるなぁ」です。メンテナンス後、1~2週間位しか経過していないのに。。スプレーで水を掛けてみるとコロっコロの水玉状態。
・・・正直、撥水タイプで屋外駐車で半年間こんなに綺麗なコロっコロ撥水を維持することは、まずありえない。そして、水ジミが結構付いてるのに撥水だけ綺麗なんてことはありえないんです。
水ジミが付きだすと撥水は弱くなるんです。それなのに撥水が弱ってないのはメンテナンス時に、水ジミはそのまま、上に撥水タイプのメンテナンス剤を塗ったから。
メンテナンスの方法や考え方は、お店によるので別に水ジミそのまま、上にメンテナンス剤塗って
撥水をプラスした感じのメンテナンスでも良いんです。撥水を強化したかったからなのかは分かりませんが・・でも、一年後当店にご入庫された時には半年時の水ジミ状態より更に更に・・悪化して勿論撥水もせずただただ可哀そうな状態。。。
- ボンネット、画像より実車はもっと酷く見えます。左半分のみケミカルにて水ジミ分解済み、右半分の方が水ジミが酷くて白っぽく見えます。照明周りのボツボツ具合も凄い。
- ボンネット、全体にケミカルにて水ジミ分解。画像で見ると結構綺麗になった感がありますね。でも、実車はまだまだ水ジミ状態:-)
- ボンネット、研磨処理後、照明周りのボツボツ感もなくなり、塗装本来の写り込みになりましたね。
- ルーフ、研磨後(^^)
なんで一年でこんなになったのか?屋外駐車だから?普段の手入れが悪い?
私が思う一番の原因はコーティング剤メーカーの実力不足、実力不足というか、メーカーの謳い文句通りの効果なんてほぼない。それを信じた施工店が痛い目を見るんです。メーカーに文句を言ったところで普段の手入れが・・、環境によっては・・、とか、言い逃れだけ。
2番目の原因は実力不足なコーティング剤の中から選りすぐって、検証して、検証して・・結果見てより選れてない施工店の実力不足。
なんでこうなったか私は分かりますよ。ここでは言いませんがm(__)m
でも、こういった状態になってはいるけど、他店の事を批判するつもりはないんです。
だって、当店もこの難解の症状について16年悩んできましたから(汗
この山は中々越えられないんです・・・
そこで、2022年1月に施工させていただいたスイフトの経過をこちらでUPしていきます。点検洗車時・メンテナンス時、一年後位まで。
新規施工から2か月経過、3月30日点検洗車でご入庫頂けました^^
オーナー様にはウォータースポット抑制洗車(WS抑制洗車)を徹底して頂いていますので。この結果は当たり前なのです。
当たり前なのですが・・・良い状態の車が戻ってくるとニヤニヤしてしまいます。
2022年7月26日、新規施工より6ヵ月経過。
今回はコーティングメンテナンスでご入庫頂きました。
下記画像は洗車後に撮影しました。ウォータースポットが付いていないわけではないのですが、目視でもほとんど気にならないレベルです。この後、ケミカルにてウォータースポット系の汚れを、分解メンテナンスをしておりますが画像だと分からないレベルでしか反応していない為、撮っておりません。
2023年1月26日 新規施工より1年経過しました^^
メンテナンス前を撮り忘れてしまい、メンテナンス後の画像になります。
ケミカル薬品による水垢分解のみ行った状態です。(磨き等は行っていません)
- メンテナンス後(ボンネット、スマホ撮影)
一年経過しましたね(^^) 当店へはじめて入庫された時は、他店様で施工されて一年後でした。それはもうスンゴイ状態でしたから・・・。
お客様の正しいお手入れ、車に合ったコーティングをちゃんと施工してあげれば、普通にこれ位は維持出来ます。
欲を出せばもっと色々あるんですが・・・まだまだ進化していきますよ。